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2011年10月27日木曜日

わかりやすいTPP「サルでもわかるTPP」

皆さんは「TPP」はご存知ですか?

「TとりあえずPパーティーPパーティー!」

みたいな、そんなあげぽよでアゲアゲな話じゃないんです。





Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreementの略で、
日本語では「環太平洋戦略的経済連携協定」

まぁそんな名前なんかどうでもいいんだけど

簡単に言うと

「加盟した国同士で貿易の障壁を撤廃しましょう。」

っていう話。
加盟国は
9か国あるんだけど
そこに日本を加えて

GDPの割合を計算すると
日本とアメリカで90%を占めることになる。
つまり、実質日米貿易なのだ。

環太平洋って言ってるけど
中国も韓国も、もちろんインドも入ってないよ。

「アジアの成長を取り込むなんて言ってるけど
新興国がそもそも加盟してないし

韓国はアメリカとの貿易協定(FTA)で大打撃を受けてる。



ちなみに、韓国の今輸出が伸びているのは、ウォン安だからね。
関税撤廃されたってのは大したことじゃない。


さてさて
障壁無くすんだから
一見よさそうな話に聞こえるかもしれないけど

海外の農産物が容赦なく
膨大なフードマイレージをかけて流れ込んできて
日本の風土に合わせて頑張ってきた日本の農業がさらに衰退し
「日本の自給率が13パーセントに下がる」
という試算も出ている。

海外で大量生産された
遺伝子組み換えかもわからない。
農薬や、化学肥料がどんだけ使われてるかわからない
どんだけ森をつぶして作った畑で作られてるかもわからない

そういう食べ物が入ってくるというだけでも俺は嫌!

牛肉でいえば
日本は全頭検査を金と時間をかけて涙ぐましい努力をして
やっと最近は信頼を回復してきた。

そんな日本の畜産業者と、
アメリカの何食べてるか、どんな飼い方をされているのかわからないような
しかも、全頭検査をしてない牛肉を競わせるなんてばかげてる。

だけど、問題はそれだけじゃなくて
日本が日本人を守るための
規制することができなくなって
しまうかもしれないのだ。

どういうことかというと、
遺伝子組み換えの表示や、残留農薬、食品添加物の基準も
加盟国に合わせて緩和、撤廃していかなければ
協定違反ということになって
認めざるを得なくなってしまう。
もしくは規制を続けることによって
賠償金(私たちの税金)を払わなければならなくなってしまう。

貿易と言ってもモノだけじゃなくて、
医療、保険、金融、サービス、労働者…のあらゆる障壁を撤廃しようとしてる。

そして上で述べたように
仮に規制をしたとしても
その規制によって被害をこうむったと認定されれば
加盟国の企業は日本という国を相手取って裁判を起こして
損害賠償を求められることになる。

このTPPってのはただ単にの貿易の障害を撤廃するんじゃなくて
日本の国民を守ってくれていた「防波堤」を日本がわざわざ壊していくようなもの。

海外の医療、食べ物、サービス、訴訟、労働力が津波のように押し寄せて

日本の資金、工場…が海外に流されてしまう。

日本の時間とお金と手間をかけて
育てている食べ物、文化などが
効率化、合理化という名のもとにこれまで以上に衰退させられてしまう。


日本が日本のための選択しようとしても
それができなくなってしまうかもしれない。
もはや、農業だけの問題じゃなくて
国民の主権にかかわる問題だって思っている。

時間があったらこれを読んでほしい。
「サルでもわかるTPP」
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html

2 件のコメント:

  1. サルでもわかる?サル言葉読める?話せる?小馬鹿にしすぎ!!

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